ストリートカルチャーの象徴とも言える、あの「HELLO my name is」と書かれた赤い枠のステッカー。
スケートボードやPCに貼りたいと思って探してみても、意外とどこに売っているのか分からなくて困っていませんか?
調査してみた結果、主な販売店は以下の通りでした。
- 生活雑貨店(東急ハンズ、ロフト)
- バラエティショップ(ヴィレッジヴァンガード…など)
- ストリート系ショップ(ムラサキスポーツ…など)
- ネット通販(Amazon、楽天…など)
購入するならAmazonや楽天を利用すると良いでしょう。
実店舗で見つかるものは「ブランドロゴ入り」で価格が高いことが多く、1枚単位でしか売っていないことがほとんどです。
一方でネット通販なら、ストリートで使われる「本物の素材」や、50枚などの大容量パックを安く手に入れることができます。
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- ダイソーやセリアなどの100均では本物は買えない
- ドンキやハンズの実店舗での取り扱い状況
- 剥がれない「エッグシェル素材」を買うならネット通販一択
- ステッカーの元ネタや商標など知っておくべき背景
HELLO my name is ステッカーが売ってる場所はどこ?

まずは、皆さんが普段よく行くような実店舗で、このステッカーが手に入るのかどうかを詳しく解説していきます。
結論から言うと、店舗で「自分の欲しいスペックのもの」を見つけるのはかなり難しいのが現状です。
ダイソーなど100均の取扱い
「とりあえず安く済ませたい」と考えて、真っ先にダイソーやセリアなどの100円ショップに向かう方も多いのではないでしょうか。
私も実際に店舗を見て回りましたが、残念ながら「HELLO my name is」の純正デザインステッカーは売っていませんでした。
文房具コーナーやパーティグッズ売り場に行くと、「名札シール」や「フォトネームステッカー」といった商品は確かに置いてあります。
しかし、それらはファンシーな柄が入っていたり、単純な白無地の枠だったりして、私たちが求めている「あのストリート感のある赤枠デザイン」とは別物なんですよね。
子供の持ち物に名前を書く用途なら十分ですが、スケボーやヘルメットに貼るような用途には全く向かないので注意してください。
ドンキやハンズの実店舗情報
では、ドンキやハンズなら売っているのでしょうか。
ドンキの場合、パーティグッズ売り場に名札シールがあることはありますが、やはり日本語で「名札」と書かれたものなどが多く、あのアメリカンなデザインに出会える確率は低いです。
一方で東急ハンズやロフトには、取り扱いがある場合があります。
ブランド品として売られている
ハンズなどのステッカー売り場では、「Mooneyes(ムーンアイズ)」などの有名ブランドがリリースしているグッズとして、このデザインのステッカーが置かれていることがあります。
ただ、これらは「ファッション雑貨」としての扱いなので、しっかりとしたコーティング紙で作られている分、価格も高めに設定されています。
1枚で500円以上することも珍しくないので、何枚もベタベタ貼りたい人にとってはコスパが悪い選択肢と言えるでしょう。
Amazonでの種類と購入メリット
実店舗を探し回っても、なかなか理想のステッカーには出会えないのが現実です。
そこでおすすめなのが、圧倒的な品揃えを誇るAmazonでの購入です。
Amazonであれば、わざわざ店員さんに「あのステッカーありますか?」と聞く必要もありませんし、誰にも知られずに購入することができます。
Amazonを利用する主なメリットは以下の通りです。
- ストリート仕様の「本物」のデザインが確実に見つかる
- 50枚入りや100枚入りなどのパック売りがあり、1枚あたりの単価が非常に安い
- ホログラム仕様などのレアなバリエーションも選べる
- 自宅のポストに届くので、受け取りの手間がかからない
特に、「練習用にたくさん書きたい」とか「PCとスーツケースと友達の分も欲しい」という場合は、Amazonでのまとめ買いが一番お得になります。
在庫が安定している今のうちに、お気に入りのデザインを確保しておきましょう。
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楽天で買えるエッグシェル素材
もしあなたが、より本格的な「ストリートの流儀」にこだわりたいなら、楽天をチェックすることをおすすめします。
楽天には「FADEBOMB」のようなグラフィティ用品の専門店が出店しており、一般の文具店では絶対手に入らない「エッグシェル」という特殊素材のステッカーが買えるからです。
この素材については後ほど詳しく解説しますが、とにかく耐久性が段違いです。
楽天を利用する主なメリットは以下の通りです。
- 専門店が扱っているため、プロ仕様の高品質なステッカーが手に入る
- 「エッグシェル(破壊性ビニール)」の在庫が豊富にある
- メール便対応のショップが多く、送料を数百円程度に抑えられる
- ポイント還元などを利用すれば、実質価格さらに安く購入できる
「一度貼ったら剥がれない」という最強のステッカーを求めているなら、楽天の専門店経由で買うのが間違いありません。
本格的なボム(ステッカー貼り)を楽しみたい方は、ぜひプロ御用達のショップを覗いてみてください。
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HELLO my name is ステッカーが売ってる場所とあわせて知っておきたいこと

ここまでは販売店の情報をお伝えしましたが、このステッカーには面白い歴史や背景があります。
これらを知っておくと、ステッカーを手に入れた時の満足感がさらに高まるはずです。
HELLO my name is ステッカーの元ネタ
そもそも、なぜこの「HELLO my name is」というデザインがこれほどまでに有名になったのでしょうか。
元ネタは、アメリカの文具メーカーが製造していた、ごく普通の「事務用名札シール」です。
企業の研修やパーティなどで、初対面の人同士が名前を書いて胸に貼る、あのシールですね。
ストリートカルチャーへの転用
1970年代から80年代にかけて、ニューヨークのグラフィティライターたちがこのシールに目をつけました。
彼らは自分の名前(タグ)を街中に残すために、手軽に入手できて、どこにでも貼れるこの名札シールをキャンバスとして使い始めたのです。
「こんにちは、私の名前は…」という礼儀正しい挨拶の下に、社会に反抗するストリートネームが書かれているという「皮肉(アイロニー)」が、クールな表現として定着しました。
HELLO my name is ステッカーの意味
このステッカーには、単なる自己紹介以上の深い意味が込められています。
都市という巨大な空間の中で、無名の個人が「私はここにいるぞ」と存在を主張するためのツールなのです。
赤や青の太い枠線は、街中の広告や看板といったノイズの中で、ひと際目を引くように機能しています。
自分の名前やイラストを描いて貼るという行為は、まさに「ここに自分が生きていた証」を残す行為そのものと言えるでしょう。
剥がれないエッグシェル素材
先ほど少し触れた「エッグシェル」について、もう少し詳しく解説しましょう。
これは「破壊性ビニール」とも呼ばれる特殊な素材で、その名の通り「卵の殻」のように非常に脆い性質を持っています。
一度貼り付けると、剥がそうとした時にステッカーが粉々に砕けてしまい、綺麗に剥がすことが物理的に不可能になります。
防犯や耐久性にも優れる
グラフィティの世界では「他人(あるいは警察や清掃員)に剥がされないこと」が重要ですが、一般の方にとってもメリットがあります。
例えば、絶対に盗まれたくない機材やPCに貼っておけば、所有者の名前を消すことが困難になるため、盗難抑止効果も期待できるのです。
ただし、結婚式の二次会で服に貼ったり、賃貸物件に貼ったりするのは絶対にNGですので注意してくださいね。
定価と価格相場の違い
このステッカーには、決まった「定価」というものが存在しません。
なぜなら、紙の素材やブランドによって価格がピンキリだからです。
わかりやすく比較すると、以下のようなイメージになります。
| 販売チャネル | 素材 | 1枚あたりの目安 |
|---|---|---|
| 雑貨店(ハンズ等) | コーティング紙 | 高め(数百円~) |
| アパレルショップ | マット紙・ビニール | 高め(数百円~) |
| ネット(専門店) | エッグシェル等 | 安い(数十円~) |
実店舗で1枚500円で買うのと、ネットで50枚パックを買って1枚30円で済ませるのでは、コストパフォーマンスに15倍以上の差が出ます。
本気で使いたいなら、ネットでのまとめ買いが圧倒的に「正解」だと言えます。
著作権や商標の注意点
自分でこのデザインを使ってグッズを作ったり、アート作品を描いたりする場合、権利関係が気になる方もいるでしょう。
基本的に「赤枠にHELLO my name is」という構成自体は、ありふれた幾何学的配置と一般的な挨拶文の組み合わせであるため、著作権法で保護される「創作性」を満たさない場合が多いと言われています。
そのため、多くのアーティストがキャンバスとして利用し、ストリートの慣習として広く楽しまれているのが現状です。
「自分で描いたアートをSNSに載せる」といった個人的な楽しみ方であれば問題になることは少ないですが、このデザインを使ってTシャツや自作ステッカーを販売するとなると、商標権侵害のリスクが出てきます。
また、SupremeやMooneyesなどの特定ブランドが販売している「ロゴ入り製品」のデザインをそのままコピーして販売するのは、明確な商標権侵害になります。
あくまで「無地のキャンバス」として個人的に楽しむ範囲に留めておくのが無難でしょう。
HELLO my name is ステッカーのサイズ
最後にサイズの選び方ですが、基本的には「USスタンダードサイズ」と呼ばれる名刺サイズくらいのものが主流です。
日本の名刺(91mm x 55mm)とほぼ同じくらいの大きさなので、日本人の私たちにとっても非常に扱いやすいサイズ感ですね。
スマホの背面に入れたり、ノートPCのパームレストに貼ったりするのにも丁度よい大きさです。
ストリート用の専門店では、これより一回り大きい「ラージサイズ」も売っています。
太いマーカーで大胆に名前を書きたい場合は、大きめのサイズを選んでみるのも良いでしょう。
まとめ:どこで売ってる?HELLO my name is ステッカーが売ってる場所
今回は、ストリートの定番アイテム「HELLO my name is ステッカー」について解説しました。
100均やドンキなどの身近なお店では、残念ながら私たちが求めているような「本物」にはなかなか出会えません。
東急ハンズなどで見つかることもありますが、1枚あたりの価格が高く、気軽に使うにはハードルが高いのが正直なところです。
耐久性最強の「エッグシェル素材」や、コスパの良い「まとめ買い」を狙うなら、迷わずAmazonや楽天をチェックしてください。
ぜひお気に入りのステッカーを手に入れて、あなただけのスタイルを表現してみてくださいね。
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